Play Fair 2008 がスポーツウェアブランド企業やオリンピックで利益を得ようとしている他の企業に求めているのは、

  • ソーシング方針として、サプライヤーとその下請負業者に対し国際的に認められている労働基準の尊重を求めること
  • 企業の購買行為がサプライチェーンの労働慣行・労働条件に及ぼしうる悪影響に対し、ソーシング方針の絶対要素として何らかの処置を講じること
  • 自社の基準を高め、さらに同業他社に対しても同様に期待し、搾取と虐待をなくし、国際的に認められている労働基準を満たしている国の法律を最低限遵守すること
  • 自社のサプライチェーン全体において労働組合を結成する権利、あるいは労働組合に加入する権利、ならびに労働者の団体交渉権がきちんと尊重されるよう、迅速かつ積極的な措置を講じること
  • 労働組合がある工場の生産を維持し、生産を拡大する際には、法律上、また実際に労働組合権が尊重されている場所を立地として選択すること
  • 生活賃金の問題に対処する具体的な措置に着手すること
  • サプライヤーに労働者の預金を預らせないこと
  • 期日通りに、適切な賃金が支払われていることを確認すること
  • 自社製品の生産現場における労働条件を公開し、労働慣行・労働条件に影響を及ぼすあらゆる事業の運営ならびに取り決めを完全に透明にすること
  • すべてのサプライヤー工場の所在地・国などの詳細情報を公開すること
 
 
 
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